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2010/05/26

ドイツとイギリス

ドイツとイギリス

ボンジュ〜ル!お元気っすかぁ?
先日ドイツとイギリスへ保育園の視察に行って来ました。
どちらも初めての国で行く前からワクワクしっぱなしだったんだけど、
ほんとに良かったよ。どちらもナイスな国だった。
最初はフランクフルトから・・・空港に降りたらいきなり空港内にすしバーがあってビックリ!
しかもかなりモダンな感じ。
トイレに入ったら便器が高い!ちょっと背伸びしなきゃできない。
(ヨーロッパに行くといつも便器の位置が高いのでその時ふと「あ〜、外国にいるんだなぁ〜」と実感する)
ちなみにイギリスはちゃんと子供用があった。
次の日からフランクフルト市内の保育園の視察が始まったわけだけど、圧倒されっぱなしだったね。
見る物すべてが斬新だった。ドイツはスウェーデンと似ていて森がとっても多いんだけど、「自然と
共に育つ」ってことが基本方針で、とにかく徹底的に環境教育って感じ。
日本でいう園庭は運動場っぽかったりするけれど、ドイツの園庭は完全に森のようなお庭。
木があり、ハーブが咲き、噴水があり、川があり、砂場があり、ハンモックがあり、手作りのハウスがあり・・・何だか羨ましかったです。
園内も洞穴みたいなスペースがあったり、落書きできる壁があったり、ロフトがあったり、
窓が多くて自然光がいっぱいだった。色も原色が多くて眩しい感じ。
机やイス、壁や天井などいちいちかっこいいんだよね。
とにかく視覚の面で「遊び」が非常に多いなぁ〜と思った。
イギリスのロンドン市内にある保育園はみんなけっこう日本的というか、ドイツとは
全然違った。難民(コソボ、ソマリア、エチオピアなど)の多いハマースミス地区にある保育園は
けっこうおもしろくて、 在園児のほとんどが英語を話せない難民の子なので、
25の言語で会話をしてるって言ってた。
だから色んな言語を話す先生がたくさんいるってことだよね〜。すごいなぁ〜。
かなりインターナショナルな感じ。世界の民族衣装や楽器がいっぱい飾ってあったよ。
(日本の太鼓もあった)
ここの子供たちの笑顔がとってもかわいくて印象深かったなぁ〜。
途中イギリスの湖水地方(ウィンダミア)に行ったんだけど、あんなに綺麗な紅葉を
見たのは生まれて初めてだった。とにかくどこを歩いても絵はがきの世界。
10日間の旅はあっという間だったけど、また一つ人生勉強ができました。
サンキュー、ドイツ&イギリス!

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