ラテンな先輩

実は先輩に「2週間後にライブがあるんだけど、ギターが一人抜けちゃって、
頼むこっちゃ手伝ってくれ」と言われまして・・・
そのバンドは、あの偉大なジプシーキングスのコピーバンドでありまして・・・
そうなるとちょっとグッとくる話でありまして・・・
あれよあれよと流れるままにスタジオに向かっていたオレ。
用意されていたギター片手に、見よう見まねのコードチェンジ、そして
スパニッシュなカッティング。2時間弾いたら手がかんなりつってました。
しかしひさしぶりのスタジオは何ともごきげんな感じでした。
そして2〜3回練習日があり、ようやくコードチェンジも覚えたころ、
また先輩「なぁ、一曲唄ってくれよ。ア・ミ・マネーラ（マイ・ウェイ）」と一言。
「えっ、ア・ミ・マネーラ？？？」「めっちゃキー高いじゃないっすか〜」
しかしまたまた先輩のペースにのせられ唄うはめに。
そしてライブ当日。このバンドというか先輩のすごいところは、
このバンドをやるために、わざわざメキシコまで行ってソンブレロとポンチョを 買ってきたという・・・
だからもちろんステージ衣装はソンブレロとポンチョ！
メンバー総勢７人は豪華なソンブレロとポンチョを着込んで、
「バンボレオ」「バイラ・ミー」「ア・ミ・マネーラ」
「ジョビ・ジョバ」「ボラーレ」などを演奏しました。
いや〜楽しかったっす！